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女郎墓

木浦鉱山女郎墓地図 ココ

木浦鉱山女郎墓:(大分県宇目町木浦鉱山字大切)

雑木林の中に、確認されたものだけでも20基ほどの小さな自然石だけの墓がある。当時女郎は非常に貧しく、厳しい身分社会の中にあって、死去したときなども葬式や埋葬などは論外で、このような雑木林の中にうち捨てられるか、廃坑に捨てられ埋められるかであった。人間の末路として極めて悲哀を感じるというより、そのような女性の生き血を、吸うだけ吸って後はポイッという「やから」がいたことに腹が立つ。墓ぐらい建ててやれと言いたい。まあ今頃は地獄の釜の上であろうが。

おばあさん 土葬の方法・・・正式な土葬の方法

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入り口の案内板

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案内柱

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墓地前の案内板

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墓地入り口

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賽銭箱

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墓石

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墓石

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墓石

拡大 大切峠から女郎墓までの道筋には。過去の暗いイメージを断ち切るかのように花木が植えられ、名前は知らないが、珍しい色合いの花が咲きみだれていた。また墓地内はきれいに整理され、下草などは無い。墓地の入り口には手作りの賽銭箱が目立たぬように置かれている。私もお供え物を持ってこなかったのを悔いていたので、御賽銭を入れたことで何かホッとした。雑木林の中には、2.3基まとまって、あるいは一基だけポツンと離れて、20基余りの墓石が散在している。墓石の前のお膳台には線香の束が置かれているものもある。見知らぬ哀れな人達の霊を未だ供養し続けている人達がいらっしゃるのだ。


編集後記

ここの墓石群は案内板にもあるが、土葬の仕方からしても、墓穴を掘って埋葬したものではなく、打ち捨ててあった骨を後で埋葬したか。あるいは形見の品を埋葬しただけのものであろう。
墓石の写真のうちの半分が、オートフォーカスなのに不思議とピンボケしていた。まるで私の取材を迷惑そうに。いづれにしても「御冥福を……」

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行きかた 木浦鉱山の名水の湯を過ぎてすぐ左折、木浦〜藤河内線を3kmばかり曲がりくねった山道を、落ちている骨みたいな白い石に気をつけながら、およそ15分ほどで大切峠に着く。やがて右に道は分かれる(左に行けば藤河内方面だ)そこに女郎墓の案内標識が建っている。そこからおよそ5分、右カーブの左側の雑木林の中に女郎墓がある。
周辺見所

botan 木浦山千人間府

botan 木浦鉱山

botan 連光寺湧水

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パノラマ写真

カメラ 木浦女郎墓のパノラマ