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若宮の庚申塔

若宮の庚申塔地図 ココ

若宮の庚申塔:(宮崎県東臼杵郡美郷町西郷区若宮)

北郷村と西郷村の往来は、北郷村宇納間の坂本から粕野(かすの)峠を越えて西郷村の粕野(若宮)へ出ていました。火切り地蔵として知れれる宇納間地蔵の縁日には、西郷村はもとより、南郷村や東郷町の参詣者が、この粕野峠越えの道に列を成していました。また宇納間から木炭、椎茸などを和田の渡しまで運ぶ人馬が多く、粕野(若宮)には、茶店や酒屋もあって大層賑わいました。

庚申塔とは
 

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左側の杜に庚申塔

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大師堂

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大師堂内部

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大師堂内部

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大師堂内部

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若宮の庚申塔

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庚申塔側面

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粕野峠越えの道

明治30年代(1897〜)に入ると、北郷村の片平から和田峠を越えて和田へ出る道が開通しました。荷馬車が通えるようになったのです。このため駄賃付け道であった粕野峠越えの道は廃れてしまいました。平成16年(2004)11月16日、北郷村と西郷村を結ぶ和田越えバイパスが開通し、宇納間地蔵のある全長時前から和田まで、車で5分で行けるようになりました。かって賑わいをみせた若宮の旧道は往時の面影も無く、大師堂の傍らに元文や文政時代に建立された庚申塔がひっそりと建っています。

宮崎県の文化財(宮崎県教育委員会)

編集後記

賑やかだった昔日の往還も、便利な新道が通れば途端に廃れてゆく。頂上付近はどこを走っているかさえ定かではありませんでした。もっとも山道を最初行ってすぐわかる人はいないでしょう。しかし高速が通れば廃れる国道と似ていますね。わが街にも何年かしたら高速が通りますが(エッ!)、お客様は通り過ぎてしまうのでしょうか?。
 

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行きかた 日向から国道321号線を西上。諸塚に向かう。途中、和田大橋から和田トンネルを越えて宇納間に向かう道路がある。そこを右折して耳川を渡り、一つ目の90度に曲がる細い道路を左折。しばらく行くとこんもりした杜のある四差路に出る。その杜の中に庚申塔はある。
周辺見所

botan 若宮五輪塔群

botan 宇納間地蔵

botan 長野薬師堂

botan 年乃神神社

botan 宇納間越(造次郎山線)

botan おせりの滝

拡大粕野峠 おそらくこの峠(左手に行けば宇納間方面)が粕野峠だと思うのですが、良く解りません。地元の人が見たら笑うかな?。