長昌寺

長昌寺:(大分県佐伯市宇目重岡213)

県道沿いのスーパー「高治商店」に立ち寄った。キリシタン墓がどうしても解らず、道案内を乞うためであった。そこの女主人に薦められて立ち寄ったのが縁である。寺の端から坂道の車道が社殿まで伸びている。2.3台の駐車スペースがあるが、何処に寺があるのかわからない。丁度そこに品の良い御老人が来られたので、教えてもらった。先代の御住職であった。民家の門みたいであったが、思い切って入ってみると、本殿の前庭に出た。どうやら裏口だったらしい。 本殿前で写真を撮っていると、犬がフラッシュに驚いて吠えたので、今度は本当の御住職が出て来られた。ここに来た理由と西南の役の事を訪ねると、わざわざ薩摩官軍兵士の墓まで案内して下さった。

門前の階段
参道、門前の階段
御門
御門
庚申塔群
庚申塔群
ひときわ目立つ石仏
ひときわ目立つ石仏
御堂
御堂
美しい仏像
御堂横の美しい仏像
外壁の石垣
外壁の巨大な石垣、竹田城の石工が造ったそうである。これだけは聞いてきた。
官軍薩摩藩士の墓
官軍薩摩藩士の墓、薩軍・官軍両方に分かれて戦ったのだね。裏の駐車場上の墓地にある。

重岡キリシタン墓

近くにある重岡キリシタン墓「ルイサの墓です」。

陸地峠の古戦場

同年7月、この寺を襲ってから二か月後、官軍は薩軍の陸地峠陣地を制圧した。

藤丸警部殉職の地

西光寺に藤丸警部の銅像があり、手厚く祀られている。。
藤丸警部本営の跡 薩摩の官軍の墓

官軍藤丸警部本営跡

藤丸警部はこの地の分署で、署長を務めていたが、5月12日薩軍奇兵隊の奇襲を受け、わずかな部下とともに竹田方面に撤退した。竹田において偵察その他の行動をしていたが、薩軍に捕らえられ、竹田の西光寺前の稲葉川河畔で処刑された。朝倉文夫作の藤丸警部像が西光寺にある。

編集後記

「さすがは修業を積まれた人は、私たち凡人とは違うな!」実感した一日であった。また機会があったら訪問させてもらおう。しかし、今回は寺の創建、由来などに対しての資料がない。探しきれなかったのが残念である。尋ねたら良かったのに、私はどうも人格者に弱い・・・。

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