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十根川神社

十根川神社の地図

十根川神社(旧称八村大明神):(東臼杵郡椎葉村十根川)

山奥の、その又山奥〔標高550m)に、十根川神社は祀られている。耳川の支流十根川の上流、ほとんど天空に近い石垣の村落、十根川集落の下方に、こんもりとした森が見える。入り口には鳥居が覗いている。一見、何の変哲も無い神社の風景であるが、そこから一歩中に入れば、様相は一変する。そこは巨樹の森、一本だけではない、多数の巨樹が所狭しと並び、我勝ちに天に伸びている。

中でもひときわ大きな「八村杉」は、平家討伐に来た那須大八郎が手植えしたものとして有名である。大八郎はまずここに陣を築いた。そして鶴富姫伝説へと移ってゆく。

神社由来は、創建は承知9年(843)とされているが、元久元年(1204年)に平家の落人達が隠住して建てたとの伝承もある。長い歴史のある神社で、御神体は大国主神が祀られている。神社には大八郎が納めたという鏡や、着用したという鎧が伝わっている。毎年12月中旬に国指定重要無形民族文化財「十根川神楽」(平成3年指定)が奉納される。

浅学菲才

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駐車場より神社入り口方面を望む。

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入り口鳥居

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鳥居に掲げられた社名

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入り口の板碑と地蔵様。

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古い石灯籠

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朱色の拝殿。

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本殿横の八村杉。

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本殿周辺。

■八村杉

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パノラマ写真・・・疲れるでしょうが、私の知識不足のため、首を横に曲げてご覧ください。実際よりは細く写っていますね。

十根川神社の巨樹

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イチイガシ(ブナ科)。

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スギ

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アカガシ(ブナ科)

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イチイガシ(ブナ科)

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アスナロ〔ヒノキ科)

■椎葉の名前の由来

平家討伐にやってきた大八郎がこの地に椎の葉で陣屋を造り、追討の拠点としたところから「椎葉」の名がついたとされている。

編集後記

ここは実のところ2回目なのです。前回は十年程前、私が宮崎にIターンして、周囲の観光に廻っていた時、偶然迷い込んだ場所です。その頃は十根川集落も大久保のヒノキも知る由も有りませんでしたが、今回取材に来てこの神社の八村スギの巨大さには、本当に驚きました。全国で3番目に大きいらしいですね。地面に直立して、一本の大樹がヌーと立っている?。コンクリートで造った太い塔みたいな、植物らしくない大樹?。「スゴイ」というより形容の仕方がありません。とにかく一見に値します。

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行きかた 上椎葉から国道265号線を諸塚方面に行き、音ヶ瀬橋を左折して、五ヶ瀬方面に向かう。十根川沿いに上ると中の瀬の分かれ道に案内標識が立っている。そこを右折して急坂をしばらく登ると十根川集落に至る。その前に十根川神社の駐車場がある。そこから鳥居が見える。徒歩2分。

周辺見所

  十根川保存集落

  大久保のヒノキ

  鶴富屋敷

関連サイト

別に順番にこだわるわけではありませんが、参考のために。

botan 杉の大スギ

「杉の大スギ」とは面白い名前ですね。高知県にある日本一のスギの巨木です。

botan 石徹白のスギ

石徹白(いとしろ)のスギ。岐阜県にある2番目のスギの巨木です。

記念碑 古木の洞の中

穴があれば覗くのが私の悪い癖です。

石灯籠

いかにも古そうな石灯籠です。