緯度・経度(P): 天狗日暮れ

天狗日暮れ

  

天狗日暮れ :(宮崎県日向市美々津町幸脇)

日向から国道10号線を南下し、耳川を渡り、すぐ右折。耳川沿いに上ってゆきます。美々津橋入り口を過ぎて一つ目の村落が田代ヶ原です。そこから細い道が川原に伸びており、行き止まりですが、川端まで車で行けます。

天狗倒しとは

突風が吹いたような轟音が急に起こることを、天狗が突然降りてくるものとして天狗倒しということもあり、日本三大修験道の山の一つとされる英彦山で起きることがよく知られている。

botan ウィキペディア

天狗おろしについて、もっと知りたい人はここでどうぞ。

変貌する「天狗日暮」

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「天狗倒し」突然の暴風とすさまじい音で木々や岩が倒壊する。しばらくすると、轟音がうそであったように静かな元の世界に戻る。という超怪奇現象が多発する地域です。飯谷集落の風物を誌した「村の風土記」にも「大地震を思わせるような激しい轟音とともに山が揺れ動くのである。そして木立や岩石が割れひびきながら耳川に落ち込み大きな波が立ち上がるという。しばらくするとその現象は一瞬にして止み、何事も無かったかのように平然としている。と聞き伝えが紹介されている。

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その原因不明、天狗の仕業と思われることが起きた場所が、日向市幸脇と飯谷の中間にある。かって島津・大友氏の戦い。西南戦争の戦場となった。 地名も「天狗日暮」。蛇行する耳川の流れに従い、左岸を抜ける県道中の原ー美々津線沿い。対岸の田代ケ原から眺めると県道拡幅、ノリ面整備により原状が大きく変貌。山腹に吹き付けたセメントが目立つ。

いづれ東九州自動車道のトンネルも大きな口を開けるだろう。地元民は「風景が一変し怪奇ロマンの伝承地とは想像できなくなるだろう。せめて天狗日暮の地名をトンネルや橋の名に残してもらえれば」と語る。

(夕刊ディリー社提供)

編集後記

大河の端、曲折する地形、いろいろと原因があるのでしょう。日本全国にあるみたいで、もしかしたら天狗様かも?。

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