大年神社

大年神社の地図

大年神社:(西都市持田字大年)

祭神稲田姫命は比木神社御祭神速須佐男神の御妹神であり、また合祀の禎嘉王妃「之伎野(しぎの)妃」は南郷にある神門神社祭神禎嘉王の王妃であり、比木神社祭神福智王の母君でもある。

JRと農道が交差するところに大年神社の一の鳥居があり、ここから線路沿いに約250mの参道が続く。神社入り口の左側に「比木大神」という石塔が建っている。ここは毎年11月4日(古くは旧暦11月初申の日)に行われる比木神社の大年下りの際に、比木大明神が立ち寄られる休憩所になるが、碑を真中にして、多数の丸い小石が積み重なっている。これらの石は、供養者らが鴫野の海浜より、個々持参して納めたもので「歳の餅」と言われている。「持田」の名の由来は、大年神社の祭礼のとき、餅の形をした石を拾い供える風習があり、「もった」「もちだ」となったのではないかという説さえある。

神社の標柱
一の鳥居前の神社の標柱
鳥居前の踏み切り
鳥居前の踏み切り。何処へ行けるのかな?。
一の鳥居
一の鳥居、ここから長い参道だが、車で行ける
参道
一直線に伸びる参道。神社より
神社入り口
神社入り口
比木大神全体
比木大神全体
比木大神
比木大神
丸い小石
比木大神と「歳の餅」と言われる丸い小石。
鳥居
神社前の鳥居
手水舎
手水舎
拝殿
拝殿
拝殿上部
拝殿上部

行きかた 日向市の方から行くと、持田古墳群の台地を降りたあたりの右側に、トヨタの販売所がありますので、道は細いですが左折すると田園地帯に入っていきます。亀塚を過ぎて海岸の方に行くとJRの線路があり、一の鳥居が建っています。

社殿再建

昔は現座所より高いところにあり、日向灘を航行する船を見守られていたという古老の言い伝えがある。また旧社殿は東向きであったが、昭和20年の台風で倒壊したので、氏子は昭和62年南向きに新社殿を再建し、東からであった参道を、南からの参道に変更した。

大年下り

比木神社のご神体は、村人に奉じられて当神社へ到着する。その前に、一行は神社前の鴫野の海岸で2個づつの小石を拾い、これを石塚に投げ込む。祭典はすべて、神社の鳥居の外の御旅所で行われ、神社内に入ることはない。その後、各所を巡幸し、夕刻、比木へ帰る。

関連サイト

botan 神門神社

ご主人の禎嘉王を祀る神社……。

botan 比木神社

長男の福智王を祀る神社……。

編集後記

日向灘の面した村はずれの寂しい場所に鎮座しています。社前の海岸で丸い石を拾ってきて祀る風習は不思議です。神門神社・比木神社・大年神社、その他たくさんの百済王伝説はありますが、これだけ揃っていると真実味を帯びてきます。

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