仲畑神社と「太鼓番の墓」伝承地

「太鼓番の墓」伝承地の地図

仲畑神社と「太鼓番の墓」伝承地:(宮崎県西臼杵郡高千穂町大字押方)

国見ヶ丘の駐車場の端に、仲畑神社の案内板がある。その横を登って、すぐ右手駐車場の奥に仲畑神社が鎮座する。国見ヶ丘の名前の由来ともなった健磐龍尊を祀る神社であるが、菅原道真(天神様)も合祀されている。太鼓番の墓伝承の地は、さらにそこから遊歩道を上って行くか、長い階段を上って行く。丘の頂上に、一見不釣合いにも思える大きな展望台がある。昔日の太鼓台をイメージしたものであろうか。屋根には正体不明の鳥が金色に輝いている。その横の小さな丘の雑木林の中の石の祠に祀られている。ここは国見ヶ丘の最高頂であり、見張り台には最適であったに違いない。

案内板
仲畑神社案内板
駐車場からの道
国見ヶ丘駐車場からの道。ここを上る。
仲畑神社口
仲畑神社
長い階段
太鼓台の丘と長い階段。左側が遊歩道。
太鼓番の墓
太鼓番の墓伝承地
祠内
祠内
展望だ良い
太鼓台の復元だろうか。展望だ良い。
神社全容
神社全容

記念碑 何の鳥?

太鼓台伝承地の展望台の屋根の上に不思議な鳥が乗っている。

「太鼓番の墓」伝承地

「国見ヶ丘」のある大字押方(おしかた)の字名は、「地蔵原(じぞうばる)」と呼ばれていますが、その南側のこのあたりは、地元の伝承では「太鼓原(たいこばる)」と呼ばれています。現在の西臼杵郡(高千穂町・五ヶ瀬町・日之影町)に諸塚村を加えた旧西臼杵郡内には「高千穂48塁と呼ばれる中世の山城が見晴らしのよい場所に残っています。

中世の山城は、近世の城のような石垣や天主閣はありませんが、山を人工的に造成して、堀を掘ったり土塁を築いたりして守っていました。当時の情報の伝達方法としては、「狼煙」や「太鼓」などが使われていました。高千穂町内には「太鼓原(たいこばる)」とか「太鼓番」といった地名が残っており、中世の山城ネットワークの重要な場所でした。ここ大字押方の太鼓原には「太鼓番の墓」と呼ばれる石造物が残っており、現在も地元でお祭してあります。

仲畑神社

健磐龍尊(タテイワタツノミコト):神武天皇の御孫)、菅原道真(天神様)を祀る。

現地案内板

編集後記

国見ヶ丘に、このような所もあったのですね。まさに台地の頂上。太鼓台をイメージしたと思われる、大きな展望台がありました。しかし国見ヶ丘には多数の人影がありましたが、ここまで来ると私一人だけでした。案内板が下の駐車場に無いために、復元した太鼓台があることがわからないのではと思いました。また神社の駐車場からの道が結構きついので、御年配の方には大変なのかもしれません。

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