三宅神社

三宅神社の地図

三宅(みやけ)神社:(宮崎県西都市三宅3415)

三宅神社は、旧国府から西都原古墳の台地に至る山腹の、森閑とした杜の中に鎮座している。社前の道は古代からの筋で、多くの宮人たちが行き来した道である。そこから石段と玉石の長い坂道を登る。最上段の神殿に着くと沢山の龍が迎えてくれる。

祭神は邇々杵尊(ニニギノミコト)を中心に、降臨に随伴した神々、および供奉した神々、さらに明治五年、近隣の神社を合祀したため、非常に多くの神々が合祀されている。古くは覆野(ふくの)大神宮(福野八幡宮)と称し、明治4年に三宅神社と改称した。地域の人は上ノ宮神社とも呼び親しんできた。三宅神社は三宅郷「右松保」の産土神(うぶすながみ)で長い間三宅住民の心のよりどころであった。

社宝としては、神輿と太刀が有名で、特に全国で数振りしか残っていない平安時代の、毛抜形(けぬきがた)太刀(西都市歴史民族資料館に保管)は貴重である。

浅学菲才

二の鳥居
二の鳥居。この下に70段ほどの石段の参道がある。
参道口
二の鳥居に続く参道。玉石を敷き詰めてある。
二の鳥居
拝殿前の二の鳥居
旧道の石垣
拝殿前の旧道の石垣。
本殿
本殿
石灯篭と拝殿
古い石灯篭と拝殿
拝殿内部
拝殿内部
拝殿と本殿
流れ造りの拝殿と本殿
拝殿側面
拝殿側面の彫刻
左側面
左側面。横木まで龍型をしている。
渡り廊下
拝殿と本殿の太鼓型の渡り廊下
境内社
本殿後方に、境内社

行きかた 県立妻高校の上の道路を登って行くと、左手に運動公園がありますので、その手前の道路を左折、しばらく行くと道は二差路に別れますが、どちらに行っても鳥居に行けます。

三宅神社雑知識

三宅神社。一番上のは鳥ではありません。龍です。

樹齢千年を越える大楠木が境内の空を覆っていたというが、今はもうない。

日向国府の所在地にあり、当国の総社とされている。ただし、総社の候補は他にもあり確定ではない。

三宅神社から細長い道を南に下る。この通りは尾筋通りと呼ばれ、古代からの道である。

三宅神社の龍

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神殿の柱には、2頭の竜が刻まれている。雄雌なんだろうか、片方には角がないし、表情も優しい。また神殿のいたるところに、龍が彫刻されている。

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編集後記

西都原古墳群の山腹にある深い森の中に鎮座する三宅神社。本来は下から長い参道を登ってゆくのでしょうが、私はズルをして、拝殿前まで車で行きました。拝殿に行くと、拝殿の柱に巻きついた二頭の龍が迎えてくれます。他にも神殿いっぱいにいろんな龍が装飾してあり、正に龍の神社です。このような拝殿ははじめて見ました。社宝も見たかったのですが、資料館は撮影禁止ですので行っても無駄のです。

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