Back Topへ

木浦鉱山

地図 ココ

木浦鉱山:(大分県南海部郡宇目町大字木浦鉱山) 木浦鉱山とは町名で、数十の鉱山の総称です。歴史も古く、西暦500年代の欽明天皇の御世、すでに水晶を産出していたという説や、奈良時代には錫を産出し、奈良大仏の鋳造につかわれたという説などがあります。その後、江戸時代は岡藩の鉱山として、銀・錫・銅などが採掘され、明治時代以降も錫、銅のほか磁硫鉄鉱などの採掘も行われ、最盛期には1000人余りが働き、遊郭、芝居小屋、飲み屋等が軒を連ね、隆盛を極めていた時期もあったようですが、今は舗装道路の滑り止め用などに使われる日本でもここだけという「エメリー」という鉱物が産出されているだけで、他の鉱山は閉山しています。

拡大

途中の面白い看板

拡大

看板のある地域の道

拡大

中岳川に架かる下川橋

拡大

橋の脇の一字一刻供養碑

拡大

木浦鉱山

拡大

名水館

拡大

名水館の小池の大鯉

拡大

鉱山道具(名水館展示)

拡大

鉱山道具(名水館展示)

拡大

鉱山道具(名水館展示)

拡大

鉱山用のトラックと町並み(名水館展示)

拡大

すみつけ祭り(名水館展示)

拡大 拡大 botan 名水館: 町内には豊の国の名水15選に選ばれた「蓮光寺湧水」もあり、名水の湯「名水館」の周囲の小池には、そこから引かれた清水の中で、大鯉が気持ちよく泳いでいました。「名水館」の湯はこの水を沸かしたヒノキ風呂で、山々を眺めながらゆっくりとくつろげる空間です。和室もあり食事も出来ます。また内部には鉱山のいろいろな鉱物資料や道具などが展示されています。親切な管理人さんもいらっしゃいますよ。

【入浴料】 町民210円/町外者420円(子供半額) 【入浴時間】 午前9時〜午後8時  定休日:毎週水曜日 【問い合わせ】 木浦名水館 0972-55-4154 / 宇目町企画商工課 0972-25-4111


編集後記

ここはいつ頃、鉱山としての機能を停止させたのでしょう。昔は山師千人を数えた町も、今は40戸程の民家があるだけの寂寥とした村落で、過去の栄華は偲ぶべくもありません。今は茶畑などになっている段丘は鉱山住宅や事務所の跡であり、建物跡の広場は、遊興施設だったのでしょうか。中岳川に架かる下川橋のたもとにある「一字一刻の慰霊碑」だけは、この町の栄枯盛衰を、橋を渡る人々の喜怒哀楽を覚えていると思いたいものです。 ここに限らず鉱山跡は、あらがいようの無い、時の流れの狭間であえぐ人間のはかなさを感じます。

Copyright©2005 lifeplan All rights reserved.
行きかた 国道326号線から、宇目・諸塚線に入り、突き当たりのT字路を「トトロ猫バス」と反対方向に左折すると、最近開けたバイパスに出る。そこを日之影方面に。幾つか岐路があるが、案内標識があるため迷うことはない。中岳川沿いに広かったバイパスも山道に入り、川も道も細くなるが、しばらく行くと急に視界が開け、木浦鉱山の村落が見えてくる。
周辺見所

botan 木浦山千人間府

botan 女郎の墓

botan 連光寺湧水

botan 見立鉱山(英国館)

関連サイト

botan すみつけ祭りとは

400年の伝統を持つ木浦鉱山の祭りです。

子守の絵

唄げんか発祥の地

宇目に伝わる「唄げんか」の子守唄は、この鉱山で働く人たちの子供をお守りするために雇われた娘達の唄です。山師の収入はそれだけ高額だったのでしょう  (もちろん危険ですが……)。

余談になりますが、国道326号線から木浦鉱山への道の、細くなった川べりの道は、左の写真のおもしろい看板みたいな、それが色々と名文句で書いてあって、山道の退屈さを紛らわしたことを覚えていますが、今は有りません。非常に残念です。個人でなさっていて病気でもなられたのでしょうか。

拡大 今も鉱山として営業を続けている木浦エメリー(女郎墓上り口)