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春日神社

春日神社地図

春日神社は、常富村の産土神(うぶすながみ)で、昔から荒瀬宮と呼ばれ、鎮座していましたが、養老2年(718)大賀氏が神殿を建築し、江戸時代まで春日大明神と称していました。明治4年(1871)永池神社、天神社、愛宕神社などを合祀し、「常富大明神」となりましたが、昭和43年に「春日神社」に改められました。境内の明治36年(1903)に建てられた石碑には、明治31年篤志者が保存会を興し、維持基金550円を寄付し、永遠の祈念として鳥居一基を奉納して、その篤志者57名の氏名と他に労力提供者の地域と人数が刻んであります。明治42年(1910)頃に走り始めた客馬車の曾木〜延岡間の運賃が片道23銭で、それでも一般には利用できなかったと言いますから、基金の額としては相当な高額であったと言えます。いかに機械力が無い時代とはいえ、七つの集落から1,000人近くが労力奉仕していることから見て、かなり広く尊崇を集めた神社であったと言えます(宮崎巨樹の道)境内正面の鳥居には小さな太鼓橋があり、大正13年(1924)に造られたと碑に刻まれています。東側正面入り口の鳥居は昭和56年(1981)に建てられたもので、南側正面入り口道路にもかなり大きな鳥居があります。また春日神社の桜並木通りには、平成4年(1992)に大鳥居ができて、桜の時期には実に壮大な景観を呈します。(宮崎の街道より)
 

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桜並木と大鳥居
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神社正面
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神社標石
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太鼓橋
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太鼓橋標石
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本殿
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本殿内
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本殿右側
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宮崎巨樹百選の大楠木
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大楠木遠景
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お百度参り石
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別院
春日神社と大楠木
春日神社には大木が多くて、中でも大楠木が3本あって、そのうち2本は本殿の両側で威厳を保っており、昭和49年に延岡市指定保存木になりました。むかって右側のものが大きく、推定樹齢850年、幹周り10m、樹高30mと表記され、平成4年宮崎巨樹百選に認定されました。伝承によれば、昔大瀬川の支流で愛宕山麓を流れていたという荒瀬川の洪水のために、神社が現在地の西方約300mの田中という土地から遷宮された平安時代、当時は延岡県荘(あがたそう)は豊前宇佐宮領の荘園でしたが、この木はその頃に植えられたと言われています。三本とも昭和20年の台風で枝が折れ、裸同然になったのがよみがえり、現在の姿になったのだそうです。
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今の神社前

昔の神社前