細島港

細島港:(宮崎県日向市細島)

細島港(ほそしまこう)は、宮崎県日向市にある港湾。古くから利用されてきた細島港と、その北方約1キロメートルの位置に増設された細島工業港からなる。旧港は東へと開けた入り江の奥にあり、リアス式海岸に恵まれた天然の良港である。工業港は県内で一番深い水深13メートル岸壁など、コンテナ船を受け入れる機能が充実、大型船舶も寄港でき、大型客船や自衛艦などの寄港が相次ぎ、観光日向の一翼を担っている。日向市にある鉾島神社の縁起書には神武天皇が東征の途中ここに立ち寄り鉾を祀ったとの記述がある。細島の名称は港を囲む細長い半島に由来するという説に加えて鉾島が転訛したという説がある。

工業港入り口
細島工業港
工業港入り口
細島工業港の自衛艦
工業港入り口
細島商業港
工業港入り口
商業港内漁港
工業港入り口
商業港内漁港
工業港入り口
細島町並み
工業港入り口
魚市場
工業港入り口
対岸よりの細島市街

■細島は天領(幕府直轄地)
   日向の国は外様大名が互いに接し、戦国以来の対立の空気が残っていました。幕府はこれらを監視し、統制するために、天領を網の目のごとく張り巡らせていました。当地の支配の元締めは日田代官(大分県)で、そこに直結していたのが日向の富高手代です。細島港は、東九州の玄関口として、日向の国諸藩や薩摩藩も参勤交代で利用しました。瀬戸内海を通って大阪まで行ったようです。

  • 栖川征討総督宮殿下御本営跡・・・栖川征討総督宮殿下が官軍総指揮の本営として約一ヶ月滞在された摂津屋跡(三輪家)です。
  • 細島みなと資料館・・・旧高鍋屋旅館を資料館として開放している。親切な館長さんが何ともかわいらしい。いろいろと周辺の歴史を教えてくれるよ。
  • 関本勘兵衛家住宅・・・当家は「苫屋「の商号を持つ細島屈指の商家で、明治12年この地に移り、味噌・醤油その他の商いを手広く行っていた。現在12代目。
  • 妙国寺庭園・・・日蓮宗の日叡上人が室町幕府開創期に開山したと伝えられ、池泉式の庭園は国指定の名勝になっている。
  • 常夜灯・・・県北ではもう残り少ない常夜灯(灯台)の一つ。
  • 官軍の墓地・・・西南戦争での官軍墓地。迫田鉄五郎少佐以下288名の御霊が祀られている。
  • 験潮台・・・験潮場建築としては、日本最古のものです。旧津口番所跡。
  • 鉾島神社・・・天皇が東征の途中、巨魚の・・・。
  • 僧日要の墓・・・細島に生まれた日要の伝説や墓など。
  • 大御神社・・・創建は室町時代には既に存在し、幕末は大砲の陣地であった。
  • 細島の道路元標・・・細島の道路元標は港資料館の近くのコミュニティセンターの横に建っています。土台の高さは津波のときの高さです。
工業港入り口

飛鳥2号

日本最大の客船(50,142トン)。1990年就航の「クリスタル・ハーモニー」を2006年に日本のお客様向けに大改装した日本最大のクルーズ客船。
郵船クルーズ株式会社。

編集後記

日向岬の北側入り口に位置する細島港、深い入り江に恵まれた天然の良港である。遠く記紀の時代より歴史に満ちた港でもある。工業港は大型船舶用に整備され、数々の客船、貨物船、自衛艦などの寄港地となっている。反面細島の町並みは、いろいろと保存され昔の風情を残している。

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