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平岩地蔵

平岩地蔵地図

木喰(もくじき)上人は1718(享保3)年に甲斐の国(山梨県)丸畑の農家伊藤六兵衛の次男で生まれ、22歳で仏門に入りました。56歳のときに日本廻国を発願し、1800(寛政12)年に達成した。日向の国には1788(天明8)年から1797(寛政9)年まで国分寺(西都市)の住職となって滞在し、その間各地に仏像や神像を刻んで安置している。平岩地区は木喰上人が、日向の国に来て初めて善根宿を求めたところでもあり、他に例のない1788(天明8)年銘の「勝軍地蔵尊坐像」と1791(寛政3)年に書かれた双鉤填墨体(筆端をすべて剣先のように尖らせた書き方)による「利剣六字名号」が地蔵堂に納められており、他にも1797(寛政9)年ごろの「阿弥陀如来像」等が民家や祠堂に安置されている。これらの作品は木喰上人の彫刻様式を知る上で、貴重な物と言われており、日向市を代表する有形文化財として、関係者の注目を浴びている。
 

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由来
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入り口燈篭
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本堂
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記念碑
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駅からの階段参道
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ためし坂(体力か心かどちらかな)
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ためし坂より
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地蔵祭りの案内
botan 木喰上人というのは肉や穀物も絶って、木の実や草のみを食 べるという戒律を立て修行している僧のことをいいます。歴史上何人かの木喰上人と呼ばれる僧がいるようですが、この木喰上人は明満という名前で、諸国を行脚して千体以上の仏像を彫って回りました。
拡大 地蔵尊はこのような高台である。下に見えるのがJR南日向駅周辺。

周辺見所
botan 笹野大師堂 ・・・笹野のミニ八十八ヶ所霊場お地蔵様(参道には一杯の御大師様。


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拡大 行きかた   平岩地蔵はJR南日向駅の裏山上に位置する。下から歩いてもよいが、かなりの急坂である。それより今は地図の通り、裏から車で入れるようになっている。この道は日向駅前のとおりをまっすぐ南へ下った道である。入り口には案内板があるのですぐわかる。
拡大勝軍地蔵尊坐像
像高50cm、台座38cm、総高88cmの木仏像。天明8年(1788)木喰上人作。本堂に安置。
拡大双鉤填墨体
1791年、木喰上人74歳の書。この掛け軸は全長3.4m、幅56cmもある書跡である。書体は双鉤填墨体でその穂先は厳しく尖っておりますが、これは降魔の呪力のある書体とされています。
拡大疱瘡神像
当時80歳の上人の1794年の作。仏さまが病魔には厳しく目を向けながら、幼児を優しく抱いているお姿が印象的。