八大竜王

八大竜王の地図

八大竜王 :(宮崎県日向市日向岬米の山)

日向岬の最高所、海抜192mの米の山展望所は、日向岬随一の展望を誇っているが、ここにはもう一つの、あまり知られていない見所がある。古代よりの信仰の場所である。この山は海に面している。東側は広大な太平洋である。早朝、大海の彼方から太陽が昇るさまは、現代の私たちといえど、自然の厳粛な真理を思い知らされずにはおれない。

今は中央の2.5m程の「八大竜王」の石碑付近以外はほとんど雑木に覆われ、その実態を把握することは容易でないが、その周囲にも山頂のおよそ30uに、あきらかに人為的と思われる大小の石が置かれ、それは何かを意味するように円形に並べられているというのだ。

鳥居竜蔵氏によれば、これはストーンサークルであり、メンヒルで、縄文時代の人々の信仰の場であったらしい。

「八大竜王」の文字は後世に刻まれたものといわれている。

浅学菲才

石碑
八大竜王の石碑。
八大竜王前の道
八大竜王前の道。真っすぐ行けば展望台に通じている。
石にも何か意味
このような石にも何か意味があるのだろうか。
雑木林の中の石群
雑木林の中の石群
立石
これも立石であるが。
いわくありげな石
いわくありげな石が並ぶ
石、石
石、石
展望台への道
八大竜王横の展望台への道
編集後記

この山に、このような太古の遺跡があるとは知りませんでした。考えれば至極あたりまえかも知れませんね。下の伊勢が浜海岸には、古墳もあり、当地方には太古より人々が暮していたことは事実ですから、そこで一番太陽に近い山、すなわち一番高い山が神格化されたのでしょう。ですが、これらの石は本当に縄文時代の遺跡なのでしょうか?。それはわかりませんね。神のみぞ知ることでしょう。しかしそうしておけば、夢ありロマンあり、特に記紀以前の歴史はそのようなものです。

Copyright©2008 nAn All rights reserved.