駄賃付道

駄賃付道の地図

照葉(てるは)大吊橋 :(宮崎県東諸県郡綾町南俣大口5691−1)

江戸時代に入ると、藩が力を入れたことで林業が盛んになりました。その結果、椎葉、諸塚、高千穂方面からの山産物は、馬によって五ケ瀬川の川舟の発着地である川水流まで運ばれました。山産物や必需品は当時の馬方(運送屋)によって運ばれていました。馬方の事を「駄賃付」と呼んでいます。当時いくつもの峠を越える山道では、この駄賃付けが主要な荷物運搬の方法でした。峠道は駄賃付けだけでなく、薬売り、魚売りの行商や一般の人々も利用しました。このような通行は昭和の初め頃まで行われ、現在は林道開設によって使われなくなり、ところどころにその痕跡が残るのみです。

宮崎の街道(宮崎県教職員互助会)

工業港入り口
大規模林道にある諸塚間道と駄賃道の標示
工業港入り口
村道木和田〜九左衛門線
工業港入り口
大規模林道からの入り口
工業港入り口
入り口を入ってすぐ左手。延岡運搬駄賃道の跡の石碑
工業港入り口
この道を見て車で入るのを止めた
工業港入り口
古い標識
工業港入り口
しまったなあ。車で入れば良かったなあ
工業港入り口
このようなところは一部です。

行きかた 大規模林道を秋政公の墓よりさらに奥へ。もうすぐ中小屋という地点に、右側に案内板がある。結構目立つのですぐわかる。石碑は入ってすぐ左側。

■馬の鈴

今は道幅も広くなり、コンクリートで舗装されているところが多いが、昔は道も狭く、他の馬の鈴が聞こえてきたら、広い場所で待機して交差していた。

■諸塚の民謡:駄賃唄

一、おどま十三から 駄賃つけなろとよ ド、ドー たずな手にして日を送る ホーイ ホーイ 二、おどま馬方 行き来は遠いよ 朝日の出を待つ入りを待つ 三、おどま病む娘を 夜道をのせて 鈴を鳴らせて急ぎ足 四、おどま駄賃付け だちんさよあれば 親子五人口つけてとる 五、のぼりや中小屋 下れば家代 登りかけたぞこの坂を 六、一人この山 淋しゆて越すが 鳴いてきかせよほととぎす

編集後記

チョッと歩いてみました。九左衛門峠の1000匹の狼伝説がありますが、今回私も体験しましたよ。狼でなく野犬で、しかも一匹でしたが、うなり声をあげて近づいてきます。手に何も無かったのを後悔しましたが、山に行くときは杖を持っていったほうがいいですね。目を合わせず無視していたら、そのうち何処かへ行ってしまいました。家にも犬を飼っていますが、目つきがまったく違いますね。捨て犬二世というところでしょうか。

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