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田の神様

田の神様 「田の神さあ」は田んぼの守り神。五穀豊穣を祈って造られた石の神様。

えびの市には約150体、小林市に40余体の「田の神さあ」がいらっしゃる。屋敷内に祀られているものもあるが、田んぼのあぜ道や道の分かれ目(要所)で見守っている「田の神さあ」が多い。持ち回りで「田の神さあ」を祀る「回り田の神」や、豊作地の「田の神さあ」を夜こっそりオットット(おっ盗っ)てきては豊作のお礼をつけて返す「オットイ田の神」など、ユニークな行事を生み出し、コミュニケーションの手助けもしてきた「田の神さあ」です。

元々は山の神様なのに、春に山から下りて田の神になり、豊作をもたらして秋、山に帰る。そんな人(いや神)の良さが顔中どころか体中に溢れてユーモラスな姿になった。中には踊っている神様もいる。シキ(帽子のような物)を被り、メシゲ(しゃもじ)とお椀を持った農民型、衣冠束帯(いかんそくたい)で笏(しゃく)を持った神官型、自然石をそのまま祀った自然石型、仏様の姿を借りた数少ない地蔵型など、「田の神さあ」には大きく分けて4つのタイプがあり、全て個性的な独自の顔を持っている。

とことん宮崎

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