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土葬の方法

土葬は地域によってはつい最近、昭和30〜40年頃まで行われていた。 墓穴掘りはイケホリ、アナホリ、イケトリなどと呼ばれた。集落の男数人で行った。昼食を済ませてから「穴掘りにいこか」といって出かけ、葬式まで済ませて戻ってきた。雨が降るときなど重労働であった。穴は男女により掘る深さが違った。幅2尺7寸ほどの大きさで、男の場合は長さ5尺7寸、女は6尺の深さに掘る。これは女は執念深いために出てこないようにするためという。 埋葬後は一時的な墓標として、枕石と呼ばれる直径30cm程の石を利用する。石は墓地の周りの手ごろな石を取ってくる。枕石は中心に大きな石を置きその両脇にまた小さな石を置いた。そしてその前にまたお膳となるような平らな石を置くようにしていた。枕石の前にはお膳を置き、線香立てや茶碗、湯のみ、位牌を置いた。墓石は土葬のときから7年忌から13年忌の間に、棺が朽ちて土饅頭が下がるのを待ち、それから墓石を立てる。墓石は昔は一人一人に建てる個人墓であった。

日之影町史

女郎墓・・・ここは土葬であれば良いほうで、鉱山跡に投げ捨てなども有りました。

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