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うのこの滝

うのこの滝の地図

うのこの滝:(西臼杵郡五ケ瀬町三ケ所川曲)

この滝の名の由来はどこから来ているのであろう(何故か名前はすぐ覚えた。マサ〜カ?)。里の谷間を緩やかに流れてきた三ヶ所川が、山間で突然地底に消えている。阿蘇火山系特有の柱状節理のなせる技だ。周囲の岸壁はそのままで川筋だけがドーンと落ち込んでいる。名前と同様珍しい滝の形である。

駐車場に車を停める。15台ぐらいのスペースがある。その端から木立の中を平坦な遊歩道が伸びている。下の方からゴーゴーと滝特有の轟音がすでに聞こえて来る。距離的には近いのであろう。しかし、最初のなだらかな遊歩道は、僅か30m位で終わった。そこを過ぎると鉄製の階段が始まる。古いマンションの非常階段みたいだ。足元ばかり見てると気付きにくいが、左手の木立の合間から、対岸に落ちる結構大きな滝が見える。名前は何というのだろうか。展望をさえぎる大きな木を伐採すれば結構いいのにとフト思った。

やがて滝が見えてきた。轟音は三方の懸崖にこだまし、谷全体に響き渡っている。滝壺は5000uもあるという。滝壺というより湖だ。水底からネッシーの孫でも出て来そうな、一種不気味な雰囲気を漂わせている。大きな川の主がいてもおかしくない。

滝壺の向こうに太い水柱が立っている。威風堂々たるその姿は「五ヶ瀬の名瀑」の形容にふさわしい。馬蹄状の周囲の様は、まさに懸崖。右側の崖は大きくえぐられたように窪み、下には剥脱した角ばった破片が堆積していた。その岩は苔むしてはいるが、乾燥していて不思議と滑らない。滝つぼの下まで行ってみた。風になびいているのであろう、霧状の飛沫が滝に近づくにつれひどくなり、カメラのレンズを濡らすので、瀑下からの写真は撮れなかった。

しかし今日は平日だからだろうか、取材の途中人と出会うことは無かった。何でだろう?。これほど美しい滝は少ないだろうに……。きついというが、この私でも行けるくらいだからたいした事は無い。近所で言えば、馬見原の公園の階段の方がきつい。

浅学菲才

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五ヶ瀬キャンプ場前の入り口、ここを右折。

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遊歩道入り口の駐車場。奥へ進む。

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最初のなだらかな遊歩道。安心禁物。

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鉄製の急な階段。手すりが付いて付いているから意外に楽だよ。

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連続する階段。途中には踊り場も。

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コンクリートの階段。

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滝壺周辺の道。歩きやすい。

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滝壺の下流周辺。

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対岸の柱状節理の懸崖。

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うのこの滝

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右手の窪んだ懸崖。この下を滝下まで行く。

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上から落ちた岩が堆積している。ここのは4角形?。

■うのこの滝

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滝の下まで行って見ました。滝の下は、奥行きの浅い大きな洞窟みたいになっていて、その下には落下したと思われる岩石が堆積していました。気をつけないと危ない場所です。

うのこの滝の動画再生(680kb)

高さ 20m 巾  10m 滝壺の大きさ:直径100m、5000u。

■途中の滝

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小さな滝とは言っても、立派なもので「うのこの滝」の近所にあるために、目立たないだけです。人間社会にも似たような例がありますね。谷間の木々を伐採すれば、雨季ともなれば眺望も抜群のはずです。もしかしたらベティさんだったりして……。

資料は有りませんが、見た感じでは 高さ30m位。     真ん中に突出した岩場があり、 巾15m位。      流れは二つに割れています。


入り口

うのこの滝展望台コース

うのこ滝の展望台コースは、廻淵のカーブを回ったところにある廻淵バス停前から、右に入ってゆく村道があります。幾つかの村落を抜けて、橋を渡り三カ所川の対岸に出て、山道を登って行きます。坂道を登りきったあたりの左手に、案内標識があり滝が見渡せます。まるでポッカリと開いた穴に滝が吸い込まれていくようです。

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小さな案内標識。見過ごすので目を開けて。

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入り口周辺。奥へ下って行く。

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三ヶ所川の橋を渡る。

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この下流(奥の方)にうのこの滝はある。

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滝展望台の標識

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滝展望台の標識

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うのこの滝全景

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私のカメラの望遠はここまで。

編集後記

「うのこの滝」は初めてでした。展望台からは滝の全体像が見え、山間に川筋が落ち込んでいるのが良く見えます。違うルートの遊歩道経由から下の滝に降りて行くと、展望台からのイメージとはまた違い、広大な滝壺が見ものです。行く道は急ですが、急がずゆっくり行けば、ある程度の人には行けるでしょう。距離がありませんので……。是非お勧めのポイントです。しかし滝の高さですが、五ヶ瀬町の観光説明によると、高さ20mとなっていますが、もっと高いのではないのでしょうか?。そのような気がしました。

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Goole地図 五ヶ瀬町役場から国道218号線を熊本方面に向かう。廻淵のカーブを過ぎてすぐ展望台への入り口がある。小さな案内板も立っている。そこを過ぎて暫らくすると左手に物産館があり、国道上に「夕日の里大橋」の大きな案内板がある。そこを右折するとすぐ左手に五ヶ瀬川キャンプ場がある。そこの前を右に曲がる道路(案内板有り)があるので、右折。坂道を700m程下りてゆくと駐車場に出る。

関連サイト

botan 柱状節理とは

ウィキペディア百科事典より。

パノラマ写真

滝壺周辺のパノラマ写真です(重た〜い450kb)。