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三之宮峡

三之宮峡の地図

三之宮峡:(宮崎県小林市大字東方宇野首)

私が訪れた時の三の宮峡は、数日来の雨のせいか、水の渓谷そのものであった。至る所から水が流れ出ている。写真を撮りに来たという老人も、トンネルの中で立ち往生。被写体に困っている様子であった。あまりの激流に川辺に降りれないのであろう。

本地域は、岩瀬川上流浜の瀬川にある延長約1kmに及ぶ甌穴、奇岩の渓谷である。周囲の樹林帯は主にシイ・カシ類の二次林であり、水量は四季を通じて豊富である。特に紅葉の季節は、この変化に富んだ甌穴、奇岩類が一体となり、優れた渓谷を呈している。

引用:現地看板

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入り口案内板

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お手洗い

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屏風岩、高さ32m、幅60m

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トンネルの一号、11ヶ所もある。

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乳白色の激流

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景色

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河童洞

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櫓の轟(やぐらのとどろ)の渦激流

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千畳敷

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千畳敷の上流

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川と反対側の山側の小峡谷

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橋満橋(はしみつばし)

河童洞(かっぱどう)

月明かりの夜、人影の無い時に、河童が戯れ、一度入ったら二度と戻って来れない伝説のある洞窟。 (畳50枚ほどの広さ)

千畳岩

霧島火山群に属する輝石安山岩であり、岩質は熱変成や侵食等の風化作用により、亀裂を有する軟岩Uに分類される。正に畳を敷き詰めたように見えることから「千畳岩」といわれる。

橋満橋(はしみつばし)

全長17m、幅4.7m、水面からの高さ22m、昭和18年に産業道路として、地区民によって架設された。当時は戦時中で鉄筋が無く、竹筋コンクリートで造られたもの。最近はほとんど改良され、この種の橋は少ない。

三之宮大橋

全長163.5cm、幅9m、水面からの高さ58m、昭和57年3月に架設され、三之宮峡の5号トンネルをまたぐ橋で、三之宮峡の前景を一望できる。

櫓の轟(やぐらのとどろ)

「日本の音百選」の一つに選ばれた。 櫓は火の見櫓のように高い意味。轟は周りの場所では、普通の沢の音のように聞こえるが、滝壺を覗き込むと淵にこもった滝音がとどろき渡ることから、地元の人が何時からとも無く「櫓の轟」と呼ぶようになった。今回は、上の写真のようであるが、動画で音も記録したつもりが、撮れてなかった。ドロドロと響き渡る轟音は例えようが無いほどだ。おしいなあ。

屏風岩

高さ32m、幅60mからなるこの岩肌が、正に屏風のように見えるところから「屏風岩」と呼ばれている。

三宮峡遊歩道

通行止め ここから先は行けません。 三之宮峡遊歩道は、42年から66年まで木材を運ぶためのトロッコ道でした。 そのトロッコ道には11の素堀りのトンネルがあり、一つのトンネルは3ヶ月かけて掘られたそうです。 遊歩道の脇にはトロッコに使われた当時の枕木も残っています。 78年にトロッコ道5kmのうち、約1kmが遊歩道として整備されました。

編集後記

本当に水量の豊富な渓谷です。これで雨が降っているわけでも無し、3日程前に2、3日続いたというだけです。ですが秋の紅葉の季節は、まさに絶景でしょう。また来れたらいいですが……。しかし轟の音を動画で撮れなかったことは残念です。上から見ると、水が穴の中に巻き落ちてゆく感じです。足を滑らせたら絶対絶命の感じって想像できますか?。急いだのですね。チクショウ(manzai)。

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行きかた 小林市から国道265号線を須木方面に向かうと、陰陽石の大きな看板があるのですぐわかる。そこを左折。すぐ道は二股に分かれ、右手に行く道がある(三之宮峡の看板有り)。しばらく行くと左手に体育館があるので、そこを川沿いに右折。ここからしばらくの間、道路幅が狭いが、まったく交差できないということは無い。5分ほどで駐車場に着く。

橋満橋 橋満橋と渓谷

橋満橋標柱 橋満橋標柱

なるほど、ここは絵になりますね。渓谷が狭まったところに竹筋橋(橋満橋)。これで紅葉とくれば云うこと無しです。

トンネル内部 トンネル内部

まるで手造りのトンネルです。まあノミで彫ったということは無いでしょうが、中の照明は人を感知して自動的に点くようになっています(私の家より文明的)。

トンネル出口 トンネル出口

水量が豊富だと聞いていましたが、ここまで多いとは知りませんでした。カメラをかばいながら急いで通り過ぎました。