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行縢山

行縢山の地図

行縢山(むかばきやま・831m):(宮崎県延岡市北方町行縢)

行縢山は延岡近郊に聳えるもっとも身近な山らしき山であるが、それゆえに歴史に満ちた山でもある。それは川上タケルを討伐した日本武尊に始まり、豪族土持氏の砦跡、山伏の修験場と長い歴史を秘めている。私が今回登山したのも登山そのものが目的ではない。これらの遺跡がどこかに残っていないかどうかの調査?であるが、残念ながら確定できるものは無かった。ただ途中に山の神や、人家の跡、炭焼きの跡、ワサビ田らしき跡、村があったかもと思える平地など、を覗き見ただけである。大友氏の土持氏攻撃の時、土持氏の行縢の砦は何処にあったのだろうか?。ある文献によれば、滝の下付近というが、その付近は断崖絶壁で、地面は急傾斜をなし、砦を造れる余裕は無い。とすると、もっと上の川辺に有ったのでは、これはあくまで私の素人判断である。

登山は結構変化にとんだ地形で楽しい。行縢の滝が遠望できる橋までは、様々な木々に「木名札」なども架けられ、まるで山林公園というところだろう。そこからはチョッとしんどくなる。下は私の登山記です。

浅学菲才

行縢山登山行

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行縢山の全体写真です。日本武尊の伝説のある舞野神社の少し上付近から、写真を撮ろうとしていたら通りかかった人がわざわざ絶好の撮影ポイントを教えて下さった。この地域の人は本当に親切ですね。

幸先がいいので、今日は無事に下山できるでしょう。

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「青少年自然の家」横の駐車場に車を停め、行縢神社にお参りし、神社参道と分かれて、道は右へ、山頂へと向かいます。名勝行縢山の石碑があります。

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ゆるやかな坂道が続きます。最後までこのような道かな?一瞬安易な考えに陥る。何時もこれでやられる。一歩先は地獄かもよ!。

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祖母傾国定公園 行縢山山頂まで後3.06kmの案内板と、奥に見えるのは行縢川に架かる一つ目の橋です。

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30分経過

立派な橋ですね。青少年育成に利用しているのでしょうか?。

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途中に樹齢数百年はあるのでしょう、杉の巨木が茂り、いろんな木々に木名札が架けられ、公園然としています。写真は岩が出ていますが、歩きづらくはありません。

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この山系は懸崖のために、彼方此方に道が廻るせいでしょうか。あるいは方向によって極端に山相を変えるのでしょうか。峰の名前が良くわかりません。とにかく最初の岩峰です。

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ここは行縢線のもう少し上にある駐車場からきたルートとの交差点です。行縢の滝方面に向かいます。

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板で橋が架けられていますが少し危険になってきました。小さなお子さんは要注意でしょう。

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九十九折れの登山道です。そろそろ疲れてきました。下のほうから女性の団体らしき嬌声が聞こえてきました。

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一の汗 山頂まで2600mの案内板。公園の人か、あるいはボランティアの人でしょうか。山頂まで案内板は続きます。これは初めての人には助かります。

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50分経過

行縢の滝が遠望できる吊橋(滝見橋)に到着しました。「橋を揺らすと危険」の注意書きと周囲の懸崖です。

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橋から見る行縢の滝の全景です。右側の望遠写真拡大写真です。子供さんはここまででしょうか。ここから険しい道が多くなります。

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1時間15分経過

行縢の滝への分岐点です。右へ凡そ60mの案内板があります。

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1時間20分経過。20分ほど休憩。

行縢の滝です。「立て板に水を流す」「屏風岩」いろいろと浅学也に形容を試みましたが、今一歩足りません。しかしこのような滝は珍しいですよ。雌雄二つの岳の真ん中に約80mにわたって落下するのが矢筈の滝、別名布引の滝です。(これは大画面サイズです)

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滝の規模のわりには小さな滝壺です。滝下には大岩が累積しているため水が貯まらず、大きな滝壺を造ることが出来ないのでしょう。広く大きな岩の上に寝っころがり、しばしの休憩です。またもとのルートに戻ります。

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1時間40分経過

さらに道は険しくなります。ここらで後からの女性登山家のグループに追い抜かれてしまいました。年齢は私と変わらないのに、その元気なこと。まあ足より先に口が動いている?、とめどもなくしゃべる?、息はしているのかな?。これは悪口ではありませんよ。

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1時間50分経過

雄岳との分岐点です。行こうかとも思いましたが、初めての事なので、また目的は登山ではないので今回は止しました。後で聞いたらあまり眺めが良くないとの事でしたが、どうでしょうか。

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岩の間を石段が通っています。何処を登っているのかわかりませんが、峻険な岩峰を登っているのでしょう。

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2時間経過。10分休憩。

峠道に着きました。峠の名前はわかりませんが、「山の神」が祭られています。県民の森の案内板もあります。

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峠に祀られている「山の神」の境内です。

一体何時頃から祀られているのでしょう。いかにもいわくありげな石の祠。

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小鳥の餌に!。心ある人が置いたのでしょう。竹の枝に半切りのミカンが刺して有りました。小さい時のメジロ取りを思い出しました。この先は岩峰の上に出ます。

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そこからの眺望は良く、下に見える橋は先ほど滝を見上げた橋です。見張り台としては最適でしょう。(徐々に独断と偏見のもとに歴史的意味を与えようとしています。まあ伝説とかはそのようなものですね。しかしこれは信じたら駄目ですよ。あくまで私の夢の世界ですから。)

編集後記

延岡では一番有名で、かつ誰でも登れる山らしき山の代表ではないでしょうか。登山道は一部厳しいところもありますが、危険ということはありません。行縢の滝の景観はすばらしく、途中の懸崖の威容もたくましく惚れ惚れとします。雌岳からの展望のすばらしい事。今回は霞がかかっていましたが、無ければすばらしい景観でしょう。

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行縢山駐車場

行きかた

延岡市街から国道218号線を高千穂に向かい、舞野から行縢山線(仮称)に入る。舞野神社を過ぎ、しばらくすると左手に行縢の山容が見えてくる。橋を渡りしばらく行くと、やがて行縢神社の鬱蒼と茂った森中に、行縢青少年自然の家の入り口が見えます。そこに車を止めます。あるいはもう少し上から左手に入る道があります。これは行縢山登山道の駐車場への道です。

周辺見所

botan 行縢神社

botan 大日寺跡

botan 為朝腰掛けの岩

botan 行縢町の石橋

関連サイト

botan 行縢山の伝説

行縢山の説明や、いわれなど。

botan 地方道行縢山線

祝子川から舞野に至る行縢山越えの地方堂です。