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権現崎

若山牧水生家 ココ

権現崎:(日向市大字幸脇字千鳥)

美々津の対岸幸脇地区の東方に標高52mの権現崎があります。ここは区民の森、牧水歌碑のある場所として親しまれてきた権現崎公園です。昭和38年(1963)県立公園になり、昭和49年(1974)には日豊海岸国定公園(最南端)に指定されました。公園全体が照葉樹林に覆われ、林間に美々津海岸遊歩道が造られています。公園の中腹には湊柱神社があり、岬先端には若山牧水の歌碑があります。 「海よかげれ水平線の黝(い)みより 雲よ出で来て海渡れかし」の歌碑が建立され、日向灘を見渡す小さな公園になっています。この付近一帯の海岸もご多聞にもれず、柱状節理の荒々しい海岸線です。

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権現崎の照葉樹林の看板

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分かれ道の案内標識

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慰霊碑

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湊柱神社拝殿

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神社より対岸の美々津を望む

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海岸縁の別院かな

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別院内部

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海岸に至る道

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本殿横の水神様

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苔むした遊歩道

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牧水歌碑

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歌碑のある小さな公園

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公園付近の荒々しい海岸線

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権現崎遺跡標柱

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広い駐車場

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幸脇側入り口鳥居

県指定天然記念物「権現崎の照葉樹林」

権現崎は新第三期の尾鈴山酸性岩を基礎とする権現山(標高52m)を中心とした岬になっている。この権現山を覆う照葉樹林はスタジイを優先種とする原生林に近い自然林で、マサキ、トベラ群集の低木林が国道10号線の間近にマント群落として発達している。マント群落とは、シダや低木、中木がマントのように保護しているもので極相林(陰樹)を形成する。また汀(なぎさ)付近ではノジギクの群落等も残っており、指定地域内ではキンラン、ナギランなどの絶滅危惧種も幾つか確認されている。岬の先端には港柱神社も祀られており、これらの自然林は港柱神社の社有林として、また漁業関係者の魚付け保安林として昔から大切にされてきた。


若山牧水歌碑

海よかげれ水平線の黝みより      雲よ出で来て海わたれかし

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行きかた 日向より国道10号線を南進、道の駅を過ぎて、すぐ左側に権現崎公園入り口の看板がある。そこを左折、二差路を下に下りないで左に進むとやがて権現崎公園の駐車場に至る。耳川を挟んで美々津の対岸の岬である。
周辺見所

botan 歴史の街「美々津」

botan 西南の役激戦地

若山牧水と権現崎

牧水はこの岬をこよなく愛し、美々津に立ち寄るたびに訪れ、美々津、幸脇で百余首の短歌を読んだといわれている。

■母に連れられて

遊歩道

遊歩道は岬全体に整備されているが、空を覆うばかりの照葉樹林のため、陽光は路面まで届かず、そのために一面にコケが繁茂している。この岬全体が一つの大きな岩なのだろう。つるつるで油断をしているとスッテンコロリ非常に歩きにくい(落ち葉の上を歩いた)。久しぶりに雪国のアスファルトを歩いているような気がした。ご年配(私もそうだが)の方にはお勧めできない。

沖に見える岩礁地帯。

拡大 神武天皇の東征軍はこの岩礁の間を通って行って二度と帰らなかったので、今でもこの岩礁の間を抜けることはタブーとされている。(よく見てみると岩礁は横に大小三礁続いている。昔の舟では危険だろう。)